Commons:善意にとる
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可能な限り、他の人々の意図を善意にとり、その前提のもとで彼らを助け、または彼らとの紛争を解決するよう試みましょう。
善意と新しい参加者
新しい参加者に対しては辛抱強くなることが重要です。新しい参加者はコモンズの文化や規則に不慣れでしょうが、いずれは価値ある貢献をするようになるかもしれません。
新しい参加者の振る舞いはおそらく、当人は適切だと信じてそうしていることであり、そのような問題は大抵、悪意ではなくコモンズの文化についての無自覚または誤解を示すものです。コモンズの慣習を直感的につかめていない新しい利用者も、慣習の背後にある論理が理解できさえすれば、徐々に改善してくれることが多くあります。
善意と著作権
著作権侵害の可能性がある事態に対応するとき、善意とは、利用者がサイトポリシーと法律を守ろうとしたと推測することです。これは、実際に守ったと推測するのとも違います。編集者は投稿したファイルにできるかぎり適切な説明を施すべきであり、説明が不正確だったり不適切だったりしたときにはファイルが削除されることがあります。善意に基づく是正措置としては、編集者に対して問題を伝え、彼らがその習慣を改めるよう助けることが挙げられます。
善意と言語
ウィキメディア・コモンズは国際的かつ多言語のプロジェクトであり、利用者はコミュニケーションのために多くの違った言語を使っています。人が第二言語を使って表現するときは、意図と異なる雰囲気やメッセージを与えてしまうことがあります。他の編集者の意図について誤った推測をしないよう、言葉の壁が誤解を招きうることを心に留めておきましょう。母語以外の言語を使用する編集者は通常、他の人々に対する礼儀としてそのようにしています。
Notes
外部リンク
- [訳注:英語版の]サイドバーには、他のウィキメディア・プロジェクトにおける善意についての同様のガイドラインへのリンクがあります。