Commons:既得権扱いの古いファイル

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Shortcuts: COM:GOF • COM:GRANDFATHER • COM:OLDFILES

ウィキメディア・コモンズでは、第三者の作成したファイルを自由なライセンスの下で投稿する許諾を得ていることを証明するために、その第三者の手で 問い合わせ対応ボランティアチーム(かつてのOTRSチーム)にメールを送ってもらうことが通常の手続きとなっています。 しかし、OTRSシステムがウィキメディアコモンズで用いられるようになったのは2006年からです。 Commons:最初の一歩でOTRSのメールアドレスが最初に言及されたのは 2006年3月15日であり、 Commons:問い合わせ対応ボランティアチーム が作成されたのは2006年9月11日です。

それ以前に電子メールの許諾によってウィキメディア・コモンズに投稿された古いファイルがたくさんあります。 2006年1月8日から2006年3月15日までの間、投稿者は著作権者による許諾の引用をつけ加えるよう求められました。 Commons:最初の一歩以前の版では、 {{Information}} テンプレートの「許諾」の欄には以下のような情報が必要だと言及されていました: 「個別の許諾の場合、この画像の著作権者による許諾の短い引用。」

2006年1月8日以前、画像ページでは、ファイルが適切にライセンスされ作者が表示されることが求められるだけで、許諾の明確な声明は必須ではありませんでした。

古いファイルの扱いについて

このようなファイルについて、ウィキメディア・コモンズでは通常、削除するよりも、 既得権扱い(grandfather)しています。 例えば、管理者伝言板この議論を見てください。

これらファイルのうち、作者や許諾を疑う理由があるファイルについては、記載されている作者に連絡を取って(できればVRTによる証拠を得て)事態を改善する試みがなされるべきです。とはいえ、予防原則は適用されます - 実質的な疑惑が残れば、ファイルは削除依頼を経て削除されるでしょう。

この原則に従って一度削除され、後に復帰された既得権扱いの古いファイル(GOF) の例がこちらにあります。

既得権扱いされた古いファイルは、{{Grandfathered old file}}テンプレート のタグをつけてください。これにより、それらのファイルは隠しカテゴリである Category:Grandfathered old filesに割り振られます。このタグは、2007年1月1日より前に投稿されたファイルにのみ付与できます。

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