Commons:保護の方針

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Shortcuts: COM:P • COM:PROTECT • COM:PPOLICY

管理者は、記事又はファイルを保護し、そのページの編集や移動を制限することができます。このような保護は、無期限又は指定された期間後に解除されます。

保護は通常、荒らしや編集合戦への対応として用いられます。期間は基本的に有期ですが、使用頻度の高いテンプレートや終了済みの権限申請ページなど、例外もあ ります。

保護記録には、どのページが誰により、どのような理由で保護されたのかが記録されています。現在保護されているページは、Special:Protectedpagesにて、リスト化されています。未作成であり、作成が禁止されているページは、Special:Protectedtitlesこちらでリスト化されています。

全保護されたページは、保護テンプレートをつけ、他利用者に周知させることが推奨されており、自動的にCategory:Protectedにカテゴライズされます。半保護のページには、通常、タグは付けられません。

保護の種類

全保護

Shortcut

全保護されたページは管理者を除いては編集することが制限されます。全保護されたページに管理者を除いては上書きアップロードすることは制限されます。使用頻度の高い画像やテンプレートは、荒らし防止の為無期限に全保護が行われることがあります。また、Commons:GNU Free Documentation Licenseなど、著作権や法的な理由により編集されるべきでないページにも適用されることがあります。

編集合戦が発生したページは、一時的に全保護することができます。この間、管理者は合意なく大幅な変更を行うべきではありません。変更の提案はトークページで議論されるべきです。その提案に議論の余地がなく、すぐに変更が行われるべきである場合は、{{Editprotected}}タグをつけることができます。

テンプレートの保護

テンプレート編集保護は、多くのページから呼び出されているテンプレートや、ライセンス情報を含むものといった影響の特に大きいテンプレートに対して適用され、管理者とテンプレート編集者のみ編集ができます。

半保護

半保護では、匿名利用者及び登録後四日以内のアカウントからの編集が行えなくなります。よく使われる保護措置であり、通常は匿名利用者および新規利用者による荒らし行為を防ぐために使われます。

移動保護

移動保護は、ページの移動だけを行えなくします。デフォルトでは、全保護ページも移動保護となります。

カスケード保護

カスケード保護は、保護されたページに含まれるすべてのページ(画像やそのファイル説明ページ、テンプレートなど)も含めて保護します。広範的で強力な性質を持っているため、その使用は最小限にとどめるべきです。カスケード保護は、その合意がされている稀な状況でのみ使用されるべきです。

以前は、存在しないページが作成されないよう保護することができませんでした。その回避策として、それらのページはカスケード保護されたページの一部として保護されていました。しかし今では、MediaWikiに組み込まれている存在しないページの保護を使ってページを保護することができるようになりました。 しかし、古い方法が完全に放棄されたわけではありません。

カスケード半保護は、非管理者がページを参照読み込みすることで完全に保護することが可能であるため、無効になっています。

アップロード保護

アップロード保護は、荒らしを防ぐために使用頻度の高いファイル(テンプレートアイコンなど)や、変更すると危険な場所(ウィキのメインページなど)で使用されているファイルの上書きを防ぐために使用されます。この保護は、無期限に行われることもあれば、一時的に行われることもあります。例えば、そのファイルがウィキのメインページにある限り保護される場合などです。“使用頻度の高いファイル”には、[upload=sysop]及び、 (悪意のある、あるいは偶発的な移動を防ぐために) [move=sysop] を使うべきです。 ファイルの内容だけが重要な場合(リンクされていないテンプレートを使用している場合のように、ファイルページの表示回数が非常に少ない場合)は、[edit=sysop]は必要ありません(カテゴリの変更ができないため、あまり有用ではありません)。

保護及び保護解除の要請

保護の要請
保護解除の要請

関連項目